徒然日記 - 散歩 / EXTREME TEAMSを読む
散歩
引き続き特に予定もないので自宅でお正月を過ごす。
やっぱり都内、人が少ないんだな。普段より空いてて歩くのも楽。
EXTREME TEAMS を読む
年末から読んでいた「EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)- アップル、グーグルに続く次世代最先端企業の成功の秘訣」を読んだ。
EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)--- アップル、グーグルに続く次世代最先端企業の成功の秘訣
- 作者: ロバート・ブルース・ショー,上原裕美子
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2017/11/19
- メディア: 単行本
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「成果を出すこと」と「優れた人間関係が成り立つ環境を築く」 両立の極限までの追求というのがエクストリームチームの定義。読んでいて、この部分は実践少しできているなというところと足りないなと思うところと幾つか気づく点があって得ることが多かった。
年初に読んで正解だなと思えた本だった。
2017年12月に読んだ本を振り返る
なんだかんだで7作品。
「退屈すれば脳はひらめく―7つのステップでスマホを手放す」、仕事上どうしても使うことが多いスマホだけれども、 この本で書かれている通り、非生産的なアプリに時間を搾取されていないかといったことを改めて考えるとたしかにバランス悪くなっているかもしれないと思うところもあったので、紹介されていたスマホ自体の利用時間やロック解除回数、利用したアプリ毎の統計がとれるアプリをインストールした。
こうした解析をするのにアプリを入れることについて多少違和感を感じるかもしれないが積極的にバランスをとるための活用に関しては本にかかれていたとおり活用することは前向きに捉えてもいいんじゃないかと自分も思う。
「永遠のPL学園: 六〇年目のゲームセット」、自分の世代だと甲子園強豪校のイメージなのだけど、今現在はそうでなく、休部に追い込まれてしまった同校野球部について何がきっかけに歯車が噛み合わなくなったのかを検証された本。時代の流れだったり諸々の感性だったりの違いの積み重ねだと思うのだけれども、そこはかとなく切ない。
2017年を振り返る
昨年につづいての振り返り。昨年の空も綺麗だったが今年の空も美しいのだけれども、大晦日は曇り空だな。
まずは昨年、今年チャレンジしたいことと書いたことに対して振り返ってみる。
比較的健康に過ごすこと
- 体重はいくらか減ったのだけれども病的な痩せ方でもなく、また一日完全に体調崩した以外は微妙に週末に体調崩したりしつつあったものの、概ね健康に過ごせた
- 喉が完全に潰れちゃうことが2回ほどあったので、これは事前に防ぐ様にしないと駄目
- 肩こりとかは健康に直接的な影響はないけど、なんとかしたいな....
アウトプットすること & 個人プロダクトを作ること
- 大々的なものは作れなかったけれども、「自分が参加しているSlackチャンネル上の発言を眺める君」は作れた
- https://github.com/hideack/slack-cli-stream
- 5月の連休に作り始めてそれとなくできて、それとなく盆栽プログラミングとして続けられている
- ブログもそれなりに書いたんだけど中身と継続、どちらも中途半端なので一度どちらかに絞って書いていきたい
人のことを思うこと
- これは自分以外の人が判断することなので特にコメントなし。自分としてはわからないけれども意識だけはしていたつもり。足りないところはあったとは思うけど。
お弁当を作ること
- 夏まで数回チャレンジできたのだけど継続できなかったので来年改めてチャレンジ
早起きすること
- 相変わらず駄目だった
- 2018年からGMOペパボでは全社でフレックス導入されるので、もう少し早く起きて有意義に時間を有意義に使いたい。
さて、改めて2018年に向けて。
続けたいこと
- 比較的健康に過ごすこと
- 健康第一, 年齢を重ねるごとに健康の大事さを感じる
- アウトプットすること
- 引き続き盆栽プログラミングでもよいので、何かしら作るということは続けていきたい
- 手帳を使うこと
- 社会人になって16年過ぎてやっとひとつの手帳を使い切ったので今年も継続
- 手帳のメモの仕方は「こんな感じで毎日手帳へメモしてますという話」に書きました
改善したいこと
- お弁当チャレンジを途中でやめない
- 昨年踏襲、月2でいいから継続する
- 本を読むこと
- 例年100冊は超えるのだけれども、もっと時間を有意義に使うといろいろな本が読める気がするので150冊目指してもっと読んでいきたい。ちなみにbooklogの読書グラフは下の様になった。
チャレンジしたいこと
- 考え方の体系立て
- 自分の考え方だったり、やり方をなんらかまとめたい。感覚になっているところを体型立てをしていきたい。
- エンジニアリング的なアウトプットも自慢できるほどのものはないのだけれども、それ以上に部分がフワッと扱っている感を感じたので少しずつでもまとめていきたい
- 考え方のスケールアップ
- プライベート、仕事問わず、どうしても全てにおいて視点が近眼的になるので一層俯瞰だって考えられる様にしたい
- まだ行ったことがない地方に行ってみる
- まだまだしらない日本国内の地方にいってみたい。電車で。ゆっくり。
まとめ
昨年一年が悔しさが残ることが多かったのに対して、今年はいくらか達成感ある一年だった。
とはいえ、いくつか諦めてしまったこともあったりして個人的そっと密かに悔やんでいるのもいくつかある。もっとチャレンジできることはたくさんあるなということを知った一年でもあったので、来年はすべてのことをスケールアップさせていきたい。
それとなく見当をつけて仕事をすること。大体このあたり感。
会社であった忘年会の帰り道にふと仕事のやり方だったりの話になったとき*1、ふと思ったことを話させてもらったのだけれども、この話数回したことあるなと思ったのでせっかくなので簡単にまとめてみた。
稀に自分がチャレンジしたことない分野の仕事をするときに、その分野に関して端から端まで1から抑える方法と、まずは全体像を抑える方法の二通りがあると思っていて自分の場合は主に後者の方法で挑んでいることが多い。
書籍からまず情報を得る手段を取る場合、ある分野に関して全体像を知りたいと思ったら3冊くらい本を読む。ビギナー向けの視点で書かれた本、ある程度知識がある人に向けて書かれた本、索引が充実していて辞書の様に使える本の3冊を求めて、まずは流し読みする。 そうすると大体以下の様にオーバービューを得られる。
- その分野のポイントになる部分が知れる(課題だったり問題となっている部分も知れる)
- それぞれの本の大体どのあたりにどういった単語がでてきたか知れる
これを踏まえて自分がチャレンジしたい分野の仕事のことを再び考える。
そうすると、何を取り組んでよいか暗中模索だったことが少し前進して「この部分を更に調べてみよう」といったことに気づくことが多い。そうしたら読んだ本の中で書いてあった大体の位置を思い出してもう一回読み返してみる。あるいはWebで調べてみる。調べてみてわからない言葉が出てきたら買った3冊のうちの索引が充実している本で調べてみる。さらに考える。さらに調べてみようとおもうところに気づく。
これを繰り返すと仮に元々知識が皆無だったことであってもだんだんと考えるべきフォーカスを徐々に絞りながら仕事だったりを進めていけると思う。
先に書いたのは書籍をベースにした取り組み方であるけれども、新しい会社や新しい組織の中に入って仕事をしていくのであれば以下の様な考え方もできる。
- 新しい組織の中で仕事を進めていく中で「この人はこういったことが得意なんだな」ということを覚えていく
- 仕事上の評判だったり仕事のアウトプットが見えたら他部署や他の会社の方であっても、それとなく覚えておく
そうしておくと、仕事を進める上で出てきた疑問点を上で知った人に教えを乞うことができる。
対組織にせよ、対書籍にせよ、ここでポイントなのは、「それとなく覚える」こと。
自分も含め多くの人の場合、1度本を読んだり、1度人とあってその人なり事象なりを全て覚えられず、逆にパーフェクトに全てを把握できる人は希少だと思う*2。 それであれば、「大体このあたり」の検討をつけ、そこから深掘りをしていくこと。こうした、少しづつでも前に進められるようにすることが自分がいまのところ持っている仕事のやり方であり、そして結果として少しでも前進することが自分のストレスを下げることにつながって前向きに仕事ができる。
忘年会(6回目)
所属する事業部の忘年会。準備進めてくれた皆様に感謝。
多少呑みすぎた感あったけど楽しかった!
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数えれば今年6回目の忘年会であった。