徒然日記 - スライド作成
来週登壇する予定のセミナーに際して資料を作ろうということでPowerPointと向き合う。最近業務ではGoogle docsを利用することが大半なのでスライドもそちらで作ることが多いのだけれども、登壇先で自分が持ち込んだマシンで移らなかったときに用意されているマシンがWindowsだった際などにGoogle docsで出力したPDFだけだったりすると非常に心細いのでPowerPointで作る様にしている。*1
手帳にメモを書いたりしながらスライドの構成を考えPowerPoint上で資料を作っていくプロセスが意外と好きで、聞いている人の側がわかりやすい順番だったり伝え方だったりなんだろうと考えているうち、更に考えていることが深掘りできたりするのだけれどもこれは思考法の一種なのかなとも思ったりする。もちろん綺麗なスライドを作ることが目的になると本末転倒なので本質的に伝えたいことはぶれてはいけないことを自戒しつつ。
スライドを作った後、晩御飯を作って一日終了。
*1:普段であれば全く不便しないのだけれども。
落合博満の新刊を読んだ
元中日ドラゴンズの監督、落合博満の新刊が出たので買って読んでみた。前著も読んだのだけれどもスポーツの監督の組織論は参考になることが多いので読むことが多い。
- 作者: 落合博満
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/11/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いくつか文中より抜粋。
トップさえしっかりしていれば、ピラミッド全体はまずまず安定する。そして、一つひとつの小さなピラミッドも、その中のトップがしっかりしていれば、ある程度成果は上げられるはずだ。
フラットな組織の議論もあるけれども、いまいま何らかのヒエラルキーが存在する組織のほうが多いことを考えると上の小さいピラミッドの考え方は自然だなと思った。
何をやっても思い通りに運ばない時、あるいは満足できる成果を上げつつも、もうワンランク上の結果を残したいと考えている時こそ、基本の基本は何なのかをはっきりと意識すべきだ。また、基本の基本から取り組んでみるのが、自分を、自分のチームを進化させる第一歩ではないかと考えている。
基本に戻ると声を上げていながらそれは本当に基本か?と一度考えるというところをバントを想定した守備練習を例に書かれていてなるほど感と例によって耳が痛い。
アドバイスを受けて試せば何でも身につくのなら、世の中は成功者ばかりになってしまう。成功する人間とは、素質に恵まれていたり、センスに溢れたりしているわけではない。何度失敗しても、「俺には野球しかないんだ」とあれこれ考え続け、時間をかけて成長してきた執念深い人間だ。
最終的には考え続けることと、まずはアドバイスを素直に受け入れ、それを試し、うまくいかなかったとしてもその過程を改めて考えることの重要性に関してはなるほど感あった。
最後に書いてあった一文、三冠王を取ったプロ野球選手であり8年間球団の監督を続けた人の言葉はやはり重い。
どんなに偉くなっても人生は一度きり。一夜明ければ、今日は過去になってしまう。ならば、後悔のないように生きていくのが幸せなのではないだろうか。
PGC2018(Pepabo Growth Camp)に参加してきた
所属しているGMOペパボの役職者が集まって1泊2日の合宿形式で2019年の方針発表と組織成長や事業成長に関してディスカッションをする合宿、Pepabo Growth Campに参加してきた。参加初日にプライベートで少しドタバタしてしまい遅れて参加することになってしまったが、遅れて合流した自分を受け入れてくれるところが本当にありがたいと思う。
2日間に渡って普段一緒の事業部ではない人とディスカッションしたりすると視点として持ち合わせてなかったところを教えてもらったり気づかせてもらえることが本当に多く有意義だった。あとはこれを事業に活かしていくことが次のステップなので更にやっていく。
勝どき駅近辺が会場だったのだけれども、帰り道の風景がとても綺麗だった。
徒然日記 - キーマカレー
これを使って作ってみたらとても美味しかった。スパイスが小分けで別になってるのがポイントな気がする。
徒然日記 - 半径3m理論
気づくと訪れる金曜日。年末が近づくにつれ、このサイクルが早くなっていく。
ミーティングで六本木のグランドタワーへ。国道246号が雨も降ったのもあってかものすごく混んでいた。到着しての最初の感想が、子供じみてるけどエレベーターがものすごく大きくてびっくりした。あと他のビルと違ってフロアとかがすごくスペースが取られていて驚いた。最近建てられるこのくらいの規模のビルは標準なのかなと思ったり。あと、入館用QRコードが発行されるの便利。これは新宿駅側に建った某ビルも同じだった。
ミーティング終わって、帰社中に以前書いた下の理論(?) をふと思い出した。自分たちの周りに課題はたくさん見えているし、案外すぐ近くに一緒に課題を解決できる仲間がたくさんいる。もしかしたら同じ会社の人かもしれないし、既に提携している会社の人かもしれないし、山手線に乗ったら会いに行ける距離にいる、まだ会ったことがない会社の人かもしれない。
まだ、僕らにはできることがたくさんある。