"Redis To Go"でRedisを使う
RedisをSqaleで動かしている自作サービスから利用したいと思ったのですが、今、手元にすぐ利用できるサーバが無いので"Redis To Go"というRedisのホスティングサービスを利用してみました。
無償のプラン(Nanoプラン)であれば、
- 5MbyteまでのDBが作成可能
- ホスティング側でバックアップは取られない
- 同時10接続まで
といった条件はありますが、お試しレベルであれば手軽に利用できそうなので試してみました。
https://redistogo.com/signup からサインアップして、ログインすると下の様な画面になるので、画面右上の"New Instance"をクリック。
いくつかプランが選択されるので無償プランの"Nano"を選択。
インスタンスを作成すると接続に必要なURIの情報が表示されるのでここをコピーしておきます。(redis://〜:〜@〜.redistogo.com:9007/ といった形式の文字列)
で、実際にRubyから作成したインスタンスに接続してみます。
$ gem install redis
先に控えた接続用のURI情報を使って以下の様に接続。
require 'URI' require 'redis' uri = URI.parse("redis://〜:〜@〜 .redistogo.com:9007/") redis = Redis.new(:host => uri.host, :port => uri.port, :password => uri.password)
実際にKey-Valueをストアしてみると。
irb(main):008:0> redis.set "foo", "bar" => "OK" irb(main):009:0> redis.get "foo" => "bar"
といった具合で利用できています。
インスタンス自体はAWSのUS-EASTリージョンで動いている様なので日本国内から利用すると多少レスポンスまでにラグがありますが、超お手軽にRedisの利用を試すことができます。