組織の特車二課第二小隊モデルについて

弊社CTOのあんちぽさんが以前組織の公安9課モデルについてというエントリを書かれていたが自分の中にもなんとなく思っているモデルがあった。倣うと題して「組織の特車二課第二小隊モデル」。

特車二課というのは、機動警察パトレイバーで出てくる組織で、正式名称は "警視庁警備部特科(特殊)車両二課" という。主だって自分がイメージするのは後藤喜一警部補が率いる方の第二小隊。

特徴としては、

  • チームに職種として幅広い人が集まる
    • 特車二課第二小隊の中でもフォワード(イングラムの操縦)、バックアップ、後方支援 etc... と分かれている
  • リーダーが持つチームの推進に必要な知識が深い
    • 後藤隊長もレイバーの歴史的背景やシステム的な所に関する鋭い洞察が各所で出てくる
  • 役割を適切に委譲し、後はそのメンバー間に委ねる
    • フォワードの制御はバックアップ(指揮)に任せるといったのがわかりやすい事例
    • 但し有事の際は別 (グリフォンイングラムが初めて一戦を交えた際等)

といったところがありそう。

以前と比較していろいろな方と仕事させてもらうこと自体が増えていき、そうした中でどの様にチームを組んでいくといいのだろうかとふと思うことが多くなってきている。 そうした中でいろいろな職種の人が一体となっていま携わっているサービスと向き合っていくとき一つの手本になるところはあるかな。と思う所。

一つのモデルとして自分は上に書いた様なチームを作っていきたいなと思っているが、いざ動き出すと理想通りにならないものなので今後どうなっていくかわからないが自分の考え方のメモとして。

あと、自分が一番参考にしているのは「みんなで幸せになろうよ*1の一言かもしれない。チーム及びサービスに携わる全ての人が幸せにならなければいけないので。ただ、これが一番難しい。


*1:ちゃんと意味わかって使ってる?と稀に聞かれるがきちんと理解して使っているつもり。