半径3mでネタ見つけて半径5mで解決していく

「半径3mでネタ見つけて半径5mで解決していこう」という話を私が以前会社でして自分で発言しつつ、この言葉受け売りだったのだけど、どこで読んだっけ... と思い出すのに時間がかかってしまったので、折角なのでこちらにも書いておこうと思います。

恐れ多くも宮﨑駿監督が言われていたのでした。

彼はよく「企画は半径三メートル以内にいっぱい転がってる」と口走ります。彼のあの豊かな発想はどこから生まれるのだろうと、みな興味津津だと思いますが、じつは彼の情報源は二つしかない。友人の話、そしてスタッフとの日常のなにげない会話です。

先に書いた「半径3mでネタを見つけて」は、何かしらの立ち上げ当初だったり、情報を集めるのも一苦労だったりするのですが実は身近なところに企画(ネタ)はあったりするかもしれないという意です。

スタッフの間の知識だったり、もしかしたら同じ会社の他のサービスを利用されているユーザの方の意見だったり、身近にたくさん企画はあるかもしれない。それを積極的に取り上げていこう。

更にこれへ自分が後ろをくっつけました。「半径5mで解決していく」

企画だったりがあるんだけど、ないづくしの立ち上げ時に自分達だけで実現するのは無理だと思うことであっても、3mより少し向こうの5mの範囲まで広げると、もしかしたら一緒にやってくれる人がいるんじゃないだろうか。企画を実現するための解決策を持っている人がいたりするんじゃないだろうか。と。

きっと、そう思って過ごしていくことが何よりも全ての物事を少しずつでも進めていくときの一つの解決策なのではないかと最近考えています。