広島へ

諸事情あって帰省。正月、夏も帰省できていなかったので久しぶりになる。

東京駅から新幹線にのると夏に比べれば一段落している人並みだったのでストレス無く移動ができた。お弁当を買って乗ったのだが諸般あってSlackとにらめっこしながらだったので気づいたらお弁当がなくなっていた(無意識のうちに食べていた)。

広島に途中寄ることにしているので広島駅で降りると街はカープカラー一色であった。駅に併設するショッピングセンターのウインドウも秋冬物の服と並んでカープのユニフォームを着たマネキンが置いてあったりして面白かった。

マツダスタジアムで試合をしていたのでチケット無いけどふらり近くまで散歩がてら歩いていった。ちょうど7回裏の攻撃のタイミングで赤いジェット風船が空に舞うところが見れた。このジェット風船の応援、阪神タイガースが最初にはじめたのかと思っていたのだけど実は広島東洋カープが最初にはじめたとのこと。

足元を見るとマンホールの蓋もカープ坊やであった。このマンホールの蓋、人気らしくTシャツやクッションのグッズ化もされているらしい。

マツダスタジアムからの帰り道の本屋さんに入ってみたら、店の1/3くらいがカープグッズの売り場になっていたり、更に途中のローソンは青色でなく赤色に染まっていたりと、どこもかしこもカープである。圧倒的にカープ

カープセリーグ優勝というトピックもあるだろうし、駅前の再開発も進んでいることもあってか街全体に活気がある感じがしてとても素敵だった。お年寄りの夫婦が試合帰りにお揃いのユニフォーム*1を着て歩いていたり。ここまで活気を与えられる球団って本当に素晴らしい。

夕食に居酒屋に入ったところ「あら煮」というのがあったので、てっきりお刺身になどで提供して捌いたときの何らかの魚のアラを煮たものが出ると思っていたら、鯉の方であった。初めて食べたのだけどとてもおいしい。日本酒もおいしい。

ホテルに戻って居酒屋で食べた「あら煮」もカープであることに気づく。まさにカープ一色の一日であった。

*1:ちなみに旦那がホーム用、奥様がビジター用であった