2018年12月に読んだ本を振り返る

12月は11作品。

メルカリ 希代のスタートアップ、野心と焦りと挑戦の5年間 より。 メルカリではなくミクシィでの経験を書かれた箇所での一文。

社員がプロダクトを愛し、プロダクトと会社を同一視する。 こうした関係は平時にはさらに大きな成功に向けた好循環の基盤となるが、成長が止まるともろさを露呈した。 過剰ともいえる愛情は失望へと転じやすい。

同一視のメリットは気づいていたのだけれども一方でのデメリットについて腑に落ちた。

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)より。

「ファクト」を書きっぱなしにしておいては、そこからは何も生まれません。 必ず一度自分が書いた -- 少なからず「興味深い」と感じて、世界から自分が切り取った -- ファクトをどこかで振り返ってそこからの気づきを「抽象化」する。そして、アクションに「転用」する。

2017年からとことんメモを書き出す様にしているものの、「抽象化」と「転用」が自分はまだ甘いなとこの本を読んだ感じたので今年はもっと「抽象化」ができる様に、そしてそこから「転用」できる様にしていきたい。

さて、2018年も終わったということでブクログで立てた読書目標であるが、目標に対して未達で終わってしまった。

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数を読めばよいという訳ではないと思いつつも、結果としてインプット量に比例するものだと思っているので今年はもう少しコンスタントに本を読める様に。特に通勤時間の活用はもう少し上手にしていこうかなと思う。ということで、目標は2019年も引き続き130冊で。


hideackの本棚 - 2018年12月 (11作品)
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