参拝, 世界最高のチーム グーグル流 - 徒然日記
午前中、お参りへ。昨年護摩木を収めた社へお礼参りと新しい護摩木を収めにいってきた。朝早く行くと意外と空いていてよかった。交通安全のお祓いを受ける車が次々に駐車場に入り30分毎に呼び出されるときに「10時30分から受付の○○殿、□□殿、△△殿 ... 」といった形で敬称「殿」で呼ばれる光景をはじめて目にした気がする。
お昼ご飯を買って帰宅し、雑に付箋をつけていた以下の本を読み直し。
世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法
- 作者: ピョートル・フェリクス・グジバチ
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2018/08/20
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
付箋をつけられたところを抜粋。
チーム及びマネジャーが必要な理由として以下の通り書かれていた。
チームのダイバシティ(多様性)による集合知なしに、大きな成果は上げられないからです (p.101)
多様性による集合知を作るために自分がいるのだなというのは改めて。
グーグルのチームマネジャーももちろんプレイング・マネジャーです。そして日本の会社のマネジャーに負けないくらい忙しい。 ただ決定的に違うのは、「チームのメンバーと同じ業務をしていない」 (p.184)
胸が痛い*1。やるべきことは以下に書かれたことだと思う。
リーダーシップで大事なのは「Lead by example」前例をつくって自分が手本となっていくという考え方です。 まず自分が新たな道に踏み出さなければ、そのあとを追うサポーターは出てきません。 (p.195)
気持ちとしては持っていたが改めて意識した。
p.173に能力x意欲(skill x will) でのマトリックスがあるのだけれども、これはシンプルにまとめられていてチームマネジメントされている方が無意識に備えているところだと思うけれども、明示的にマトリクス眺めると認識しやすいので特に今、チームマネジメントされている方は一読してみてよいと思う。
また、終盤ギャングマネージャーに関する記載があって、自らがそちらの方向に向かわない様に自戒した。 自分がやるべきは「みんなで幸せになろうよ」の世界の実現。
本全体の読後感として読みやすいところもあるし、理解しやすい構成建てなので新たにマネジメントにチャレンジすることになった方だったり、いまいまマネジメントされてる方で俯瞰して見直したいと思っている方向けの本だと思うのでまだ読んだこと無い方には是非お薦めしたいと思った。
*1:大体、この手の組織論の本を読むと大抵胸が痛いことが多い。