「わざわざの働きかた」を読み終えた

先日注文したわざわざというパンと日用品を実店舗とネットショップを運営されているお店が販売された本が今朝届いたので早速拝読した。

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ちょうど自分が先日申込んだときには初版2000部の残り50部程度ということで駆け込みであったのだけど無事購入できて嬉しかった。

本自体にネットショップで感じられる世界観であったり思いが文章・写真として詰め込まれており、是非たくさんの人に読んでもらいたいと思ったし、逆にここをきっかけにファンとなってネットショップや実際に店舗で商品を求めたくなる人も出てくるに違いないと思った。

特に自分の場合、立場や働き方のところの影響もあるのだろうけれども、「丸い組織を作りたい」というタイトルで書かれていた文章は特に惹かれた。丸というのは力が分散して一番強い形だと思っていて組織の形の話だけではなく、現実世界でもマンホールの蓋を見てもわかるとおり一番強い形であるからこそ、蓋は丸い。

小さい丸が少しずつ重なって互いがカバーしあって全体が少しずつ成長していくという進め方はとても共感したし、自分もそういった組織づくりができていけるとよいなと改めて思った。

近日第2刷発売とのこと。わざわざの魅力をもっと知りたい人、ネットショップを始めた人、組織を作り始めた人、チームのリーダーに立った人、一見ターゲットはバラバラに見えるけど全ての人に向けた内容がこの一冊に入っているので是非読んでもらいたい。

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3年前の自分に今の自分の働き方を勧められるか

人に共通することですが、何かしら働いていれば年齢を重ねて後輩だったり同僚が増えており、その数が増えれば増えるほど自然と自分自身を見られている機会は増えていく*1訳で、そうした人の中に自分自身と同じような働き方をしてみたいとか、同じポジションで仕事をしてみたいといったことを思われている可能性も当然あります。 そうした人が仮にいたとしたときに普段行っている自分の発言や動き方がポジティブな方向に影響を与えられているかとしばし思うようにしています。

自分自身を振り返ったときにも、Webアプリケーション開発の業務に初めて携わった当時、周りに同様の業務に携わっている人が居なかったためブログだったりtwitter上でアウトプットするエンジニアに憧れを思いつつ、その人達がどういったインプットをしたり本を読んだりしているのかを常に注視していたり、いまの所属しているペパボに入社してからも周りにいるエンジニアの人の働き方だったりやり方だったりをキャッチアップしようとし続けてきていました。

時間が経った今、それが少しずつ逆転してきているな。と。

例えば仮に普段から自分が毎日毎日「あぁ、やってられないな」と四六時中言い続けていたり、いつもイライラしていたり、面白くなさそうに仕事をしていたら、今後少なくとも自分と似たキャリアパスを描いていた人にとっては極端な話「絶望感」を与えるかもしれませんし、ある意味その人にとっての選択肢を一つ断つことにつながると思っています。

ただ、あまりに意識しすぎると疲れてしまうので、例えば自分自身がイライラしたり饒舌になったり、仕事に過剰にのめり込んでいると思ったときにふと意識する様にしてみるとよいかもしれません。

私の場合は自分自身の働き方を3年前、5年前の自分に自信を持って勧められるかを、ぼんやりと考えてみる様にしています。そうすると、もっとこうした方がいいと思える点が大なり小なり出てくるものです。

*1:積極的にアウトプットをしていたらなおのこと

ラジオ, Wordpressプラグイン, ピーラー鍋 - 徒然日記

日曜日なのでラジオを聞いて過ごす。午前中が安住紳一郎の日曜天国で午後が山下達郎のサンデーソングブック。今週だけという訳ではなく毎週これなので完全に習慣である。

ラジオを聞きながらぼんやりとWordpressプラグインについて手を動かしながらあれこれ作ってみていた。なんで自分はここまでWordpressにこだわっている*1のだろうかと考えていたら、

  • 表現したい人がやりやすい環境下でやりたいことを実現させるための手段として使えるから
  • ターゲットとする環境には上記を最適と判断する人が一定割合いるから

という2点に尽きるのではないかとサンデーソングブックでセレクトされたビートルズの “WHEN I’M SIXTY-FOUR” を聞きながら思った。

晩御飯にピーラー鍋を作った。これが正式名称なのかまったくもって把握していないのだけれどもクックパッド等でもある程度レシピが登録されているのでそれなりに知名度がある名前なのだろうか。

要はしゃぶしゃぶ鍋なのだけれども、その際の野菜をピーラーでリボン状にしておくというだけの鍋で人参や大根をただひたすら無心にピーラーで削ぎ、リボンを大量に作るのがポイント。こうすることで、そのまま拍子切りにしたりして頂くよりもたくさん野菜を食べることができるし、あとすぐ火が通って作るのも楽。沸かした湯に昆布でダシを取って冬であれば生姜、ニンニクをえいやと投入した上で改めて沸かし、それを使って肉や先に書いたリボン状の野菜、あとは薄切りにしたキノコ(エリンギが美味しい) などをしゃぶしゃぶしてポン酢やゴマダレで食べる。

リボン状にすることで非常にたくさんに見えて「本当に食べ切れるの」と一瞬思ってしまうが茹でればあっという間にお腹に入るし、お肉は少なくて済むし非常にエコである。

小さい頃から「青菜は男に見せるな」と慣用句の意味ではなく、本当に料理するときの心得として教えられたので、それを頭に入れていると他の料理でもびっくりしないことが多い。*2

*1:ただ悔しいのは自分の知識が足らずにWordpressにおける技術的に最適な実装方法にたどり着けないところである

*2:似た話で料理番組だとすぐ火を通したものが出てくるので炒めたり煮たりする作業が短時間で終わると思う人が稀にいるが同様にこれはきちんとそれなりに時間がかかるものである

久しぶりに休日出勤 - 徒然日記

会社でセミナー開催ということでお手伝いで休日出勤。普段と同じ時間に家を出たら普段より大分早く着いてしまった。あまり気づいてなかったけど恐らく駅や通り道で人が少ないので気づかずにスムーズに歩けていたり、電車自体も遅延が少なかったりして早くつくのだろうな。

たくさんの方に来ていただいて感謝。普段自分たちが提供しているサービスのユーザーの方々に直接お話を伺える機会があるのはとても貴重。

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2017年1月に読んだ本を振り返る

スティーブ・ジョブズ 無謀な男が真のリーダーになるまで(上)は、今まで読んできたスティーブ・ジョブスにまつわる本の中でもNeXTやピクサー時代について厚く書かれていて非常に読み応えあった。NeXTとピクサーがその後の人生においてどれだけ重要な意味を持っていたのか改めて知ることができる。特にピクサーにまつわる記述はジョン・ラセターが与えた影響だったり当時の家族構成から見える会社に対する価値観の変化などが繊細に描かれていて読み応えがあった。下巻にかけて終盤が切ない。病を解決する手段を提示したティム・クックと交わされた会話に見いだされるものは友人としての会話だったのか会社を任したパートナーとしてなのか。

サイトの拡張性を飛躍的に高める WordPressプラグイン開発のバイブルは、Wordpressプラグインに興味を持ったので入門書として買ってみた。開発環境をVagrantを用いて構築するところから実際のプラグイン構築やユニットテストの回し方などまとめられていて非常によかった。


hideackの本棚 - 2017年01月 (8作品)
超ファミコン
超ファミコン
多根清史
読了日:01月22日

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通院, 沖縄料理居酒屋 - 徒然日記

付き添いで夕方通院。夕方外に出ると日が長くなったと感じたのだけれども、よく考えれば来月4日は立春なのであるから確実に春に近づいているな。 東京地方、外もそこまで寒くなかったのだが月曜日は更に暖かくなるらしく体調崩さない様にしないといけない。

そのまま晩御飯を兼ねて沖縄料理居酒屋へ。ゴーヤチャンプル、グルクンのからあげなどを食べつつ泡盛を呑んで満足満足。

事業部の新年会

1月も終わろうかというタイミングで事業部の新年会が開催された。串カツ田中で開催ということで串かつ食べるぞー。と思っていたらたこ焼き食べ放題コースであった。各テーブルにたこ焼き器がセットされて各自で焼いてくださいという趣向。テーブルのあちこちでたこ焼きが焼かれ続ける光景はとてもおもしろかった。

kushi-tanaka.com

ちなみに、お店に備え付けられたテレビでは「耳をすませば」が流れていた。

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