30年前と今。

スラドでも紹介されていたのだけど、Newsweekの記事の紹介。
30年前のマイクロソフトの面々の集合写真。本社をニューメキシコ州のアルバカーキからシアトルに移すときに写したものとのことだそうだ。
ちなみにアルバカーキからシアトルに移したのはビルゲイツが水上スキーが好きなのだけど、ニューメキシコ州では到底無理だから。という理由らしい。*1
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右側の最近の方の写真の真ん中にいる白髪のご夫人がミリアム・リュウボという方でビルゲイツの元秘書。
採用されてからビルゲイツに会うまでに時間があって、オフィスで仕事をしていると見知らぬ子供が社長室に入ってパソコンを触りだしたので、慌てて社員を呼んだらその子供はビルゲイツだったとか、マイクロソフトのオフィスに掃除にくる清掃員に「ゴミ」と「ソースコードをプリンタから出力したもの」の区別を教えるために、ゴミ箱以外のゴミは捨てるな。ということをお願いしたら、清掃員がすごく喜んだ*2。という逸話を聞いたことだったかテレビのインタビューで見た記憶がある。


昔読んだり見たものの記憶は残ってるのだなぁ。と自分で書きながら思ってしまった。
確か読んだ本はこれだ。以前もここに書いた。
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あと、テレビの方は確か新・電子立国というシリーズもののNHKの番組だったと思う。
と、調べたらNHKから本で出版されていた。

新・電子立国〈1〉ソフトウェア帝国の誕生 (NHKスペシャル)

新・電子立国〈1〉ソフトウェア帝国の誕生 (NHKスペシャル)


結構、このあたりでこういった本や番組を見たのは一つの私の原点かもしれない。

*1:本当の理由は人材確保が容易だから。だったかな。確か。

*2:床を掃かなくていいので楽である