RESTfulなKVS Terrastoreを使ってみる(2) - PHPからデータストア
前回インストールを行うところまで行ったので、今回は実際にデータをストアしてみる。
Terrastoreはすべてデータの格納・取得はRESTfulに行うことができるので、まずは手軽(?)にPHPからデータをストアしてみることにする。
HTTPのPUT命令でデータをTerrastoreに置くことができるので、データをストアするには以下の様な形で実現できる。
<?php require_once 'HTTP/Request2.php'; $req = new HTTP_Request2("http://localhost:8080/foo/bar2"); $req->setMethod("PUT"); $req->setHeader(array("Content-Type" => "application/json")); $req->setBody('{"test": "test2"}'); $response = $req->send(); print $response->getStatus(); ?>
これで、ローカルホストに立てられているTerrastoreサーバへ、JSON表現で与えられる {"test":"test2"} という連想配列を格納する。
HTTPのレスポンスコード204が返却されれば、データの格納成功である。
実際にTerrastoreに格納したデータを取得するには、HTTPのGET命令で良いのでwget*1でも結果を取得できる。
% wget -q http://localhost:8080/foo/bar2 -O -
{"test": "test2"}
よさそうである。実際はプログラム側から呼び出さないといけないが、簡単な確認はこれでできた。