evac weekly - 標準入力プラグインとYAML対応
evac - Node.js based simple aggregator -で今週改良した箇所まとめです。
トピックとしては、以下の2点。
- YAMLファイルをレシピとして扱える様になった
- 標準入力をevacの入力として扱える様になった
レシピのYAML対応
今までJSONでレシピを対応する仕様にしていたのですが、YAMLでも定義できる様になりました。
in: staticWord: text: "test word." filter: through: out: stdout:
上記の様なYAMLファイルを用意した上でevacコマンドに渡してやれば、
$ evac test_stdout.yaml test word.
と今までどおり扱うことができます。
標準入力プラグイン追加
標準入力のプラグインを追加しました。入力として標準入力を扱うことができる様になったので、例えば、標準入力で渡された内容をそのままPushbulletで通知したい場合、
in: stdin: out: pushbullet: device: ******@gmail.com token: ******* title: テスト mode: note
といったレシピファイルを用意した上で実行時にパイプを利用して文字列を渡してやることで、その内容をPush通知できます。
実際に標準入力で渡された文字列をPushbullet経由で通知している様子はこの様な形。
$ echo "Hey" | evac -v test_stdin.yaml