最相葉月「仕事の手帳」を読んだ
「青いバラ」「絶対音感」といった作品でお馴染みのノンフィクション作家最相葉月さんの仕事論。
4章で構成されていて、
- 仕事の心得
- 聞くこと
- 書くこと
- 読むこと
特に2章目の「聞くこと」はFM番組でのインタビューの書き起こしなのだけど、合間合間にこの本を起こす際に聞き手としての著者の反省や補足などといったコメントが差し込まれていて単純な書き起こしではなく、聞くことを仕事としたときに心がけるべきことを知れてとても興味深く、一通り読み終えて感じたのは聞くこと・聞き方の大切さと最後は人と人との関係が職種問わず大切だなと思った。
最近、社会人として働き始めた人、また仕事で関わる範囲に変化が起きた人が読んでみると、学べる点が多いのではないだろうか。